久々の更新です。
突然ですがプロとは何か。
世の中にはプロフェッショナルとして色々な職業があります。
プロ野球、サッカー選手、美容師、医師、弁護士・・・
私は歯科医師として国家試験を合格しプロとして生きておりますが
歯科医師は毎年2000人誕生しているので上記の方々に比べればそれほど狭き門ではないのかもしれません。
さて本題。 本日は女子ゴルフのプロテスト最終日でした。
現在日本でプロゴルファーになるにはプロテストに合格しなければなりません。
毎年600〜700人受験して合格者は20人。
3%の合格率。
いかに狭き門なのかがわかると思います。
またツアープロとしてトーナメントに出場するにはさらに狭き門となります。
合格者の皆さんおめでとうございます。
今回残念だった方また次回頑張っていただきたいです。
岡山県勢としては小倉彩愛さん、桑木志帆さんが合格されたようです。
ちなみに同姓の桑木志帆さんは当院とは関係がございません。
先祖は一緒かもしれませんが。
さて、ある小学生の女の子が10年前に来院しました。
プロになりたいんです。本人は言いました。
今でもその時を鮮明に覚えております。
わずか10歳の女の子が合格率わずか3.3%という狭き門に挑むと。
私もゴルフをほんの少し嗜むのでそれがどれくらい難しいかは分かっておりました。
それからはプロのトーナメントに出たり日本代表として世界大会にでたり
年月を経るごとに着実にプロへと実績を積んで近づいていく様子を陰ながら応援してきました。
途中怪我や調子のでない苦しいことがあったことは容易に想像できます。
才能だけでなれるものではありませんし、本人の努力だけでなく家族や周囲のサポートなども必要です。
常人には計り知れないプレッシャーもあったと思います。
私のように安穏とした10代を過ごせたはずの時間を全て捧げてきたことを考えると私は涙が止まりません。
これからは厳しいプロの世界が待っているわけですが変わらず応援していきたいと思います。
プロテスト合格おめでとうございます。
ご家族とサポートされてきた方々おめでとうございます!!!
涙で画面が滲んで見えないので今日はこの辺で。